布のために絵を描き、布のための絵本を作りました。
ここでの絵本は布の魅力を知ってもらうためのキッカケで、ツールです。
わたしが思うテキスタイルの魅力・・・たとえばカバンやワンピースなどそれぞれの用途に合わせて布を自由に切ってみると、切る位置によって新たな構図が生ま れたり、そのまま壁にかけてもテーブルに敷いても、布があるだけで空間が変わっていき、それだけで新しい世界が見えてきます。
物語を通じて私の世界観を共有し、あれやこれやと想像を膨らませながら実際に布に触れることで、きっともっと布を身近に感じることができるのです。