東京造形大学
バーチャル東京造形大学
加藤 太一 / デザイン学科メディアデザイン専攻領域
VR技術は、現実には存在しない物や環境を疑似的に体験することを目的として実用されて来た。
しかし、近年ではコンピューター技術やネットワーク技術の発達により、現実に近い表現や体験 を作り出せるようになった。近年、VR 技術の用途が広がりつつある。
そこで、VR技術が今後どのような発展を遂げて行くのかを模索した。従来利用されてきた、現実 に存在しないものを体験する VR ではなく、現実に存在する社会の仕組みをVRに置き換えた時、どのような利点、応用が生まれるのかに着目した。その中でも、公共の機関・機構の案内方法に重点を置き、どのようにVR技術を利用すれば、実際の大学案内と同じような体験をさせることができるのか、制作と共に検証を行った。