東京造形大学
コラージュ・シティ
吉岡 弥生 / デザイン学科グラフィックデザイン専攻領域
日本の街は部分で成る。
何の脈絡もなく建物が建ち隙間を縫うように建て増しされ、古くなり取り壊されても、建てられた新しい建物もまたすぐ街の一部となる。
街は部分で成り、また部分の組み合わせでしか認識できない。全体像はなく、そこに意思もない。
個々の意思もまた、街を構成する部分でしかない。
新陳代謝を繰り返す街は、大きな無意識の集合体である。
日本の街は部分で成る。
何の脈絡もなく建物が建ち隙間を縫うように建て増しされ、古くなり取り壊されても、建てられた新しい建物もまたすぐ街の一部となる。
街は部分で成り、また部分の組み合わせでしか認識できない。全体像はなく、そこに意思もない。
個々の意思もまた、街を構成する部分でしかない。
新陳代謝を繰り返す街は、大きな無意識の集合体である。