東京造形大学
自然の恵みで着物を織る
伊藤 蓮美 / デザイン学科テキスタイルデザイン専攻領域
生まれ育った長野県の自然の美しさを伝えたいと思い、植物染めの糸と絹の紡ぎ糸を織り込み、着物を制作しました。三着の着物は朝、昼、夕と、変化する一日の時間を切り取ったものです。朝は朝日が照らし出す雪の積もる山頂を、昼は高山植物が咲く山肌に吹く一陣の風を、夕は山へ沈んでいく夕日を表現しています。
生まれ育った長野県の自然の美しさを伝えたいと思い、植物染めの糸と絹の紡ぎ糸を織り込み、着物を制作しました。三着の着物は朝、昼、夕と、変化する一日の時間を切り取ったものです。朝は朝日が照らし出す雪の積もる山頂を、昼は高山植物が咲く山肌に吹く一陣の風を、夕は山へ沈んでいく夕日を表現しています。