東京造形大学
地下墓地のある集合住宅
畑 幸子 / デザイン学科室内建築専攻領域
経済成長や、都市への人口移動、家族構成が変化した私たちの生きる時代は今、物語の持つ共有圧力は失われ、人々が個化していく流れにある。そんな中で、死は全ての人間に訪れる共有圧力の高い物語だ。
地上には単身者限定の集合住宅を、地下には地上の建物をつないでいくような形で墓地を設計する。死を都市や生活の身近な場所によびこむことで個化していく人々をつないでいく。
経済成長や、都市への人口移動、家族構成が変化した私たちの生きる時代は今、物語の持つ共有圧力は失われ、人々が個化していく流れにある。そんな中で、死は全ての人間に訪れる共有圧力の高い物語だ。
地上には単身者限定の集合住宅を、地下には地上の建物をつないでいくような形で墓地を設計する。死を都市や生活の身近な場所によびこむことで個化していく人々をつないでいく。