大阪工業大学
身近なものからつくる装飾品への提案
ラ・ピエスモンテ
藤井沙穂里 / 空間デザイン学科 ヴィジュアルデザイン研究室
私はいつまでも自分が好きでいられる作品をつくりたいと思い、自分にまつわるもの、好きなもののキーワードをあげ、それらを視覚化し集積させて形にした。私自身の好む装飾イメージの断片を集め、色々な素材、質感、色をシャンパングラスの中に詰め込み、タワー上に積み上げることによってひとつの作品に仕上げた。この研究を通して装飾について向き合い、研究過程で様々な作品を鑑賞することで、装飾とはデザイナーの人生そのものであると気づいた。作品を制作していく中でも私の個性を集積し、私自身を反映した作品作りを心がけた。