大阪工業大学
OKAYAMA-ICHIBANGAI
─ 岡山駅前地下空間「岡山一番街」における空間認知に関する研究およびリデザイン ─
林原大地 / 空間デザイン学科 デジタルデザイン研究室
近年岡山では岡山駅直結の施設開発が促進されてきた。岡山駅は全4フロアに渡り構成され、計画地である「岡山一番街」は地下1階に位置し、2階部分の東西連絡通路では日本を代表するデザイナー水戸岡鋭治氏がディレクションを手掛けるなど、駅構内および周辺の開発に重点をおいている。しかしながら、同じく駅直結の施設「岡山一番街」では、2006年に開業した「さんすて岡山」の影響もあり、同業種の売上の減少がみられる。
そこで本研究では空間認知という関点から「岡山一番街」を調査し、リデザインする。これまでに取り組みの少なかった地下空間の街路の形状自体を変更し、街路に魅力を持たせた賑わい空間へと変化させる。