大阪工業大学
オノマトペの視覚表現
石原梨江 / 空間デザイン学科 ヴィジュアルデザイン研究室
この作品は、身の周りに溢れているオノマトペというものに着目し日本特有の言葉である平仮名と片仮名を用いて動画にした。オノマトペとは擬音語と擬態語を包括的に指した言葉である。日本語はオノマトペに富む言語だと言われている。動画を用いた理由としては複数のオノマトペを同じ場面に存在させることで、それぞれの文字に動きで繋がりを持たせ、動きの違いによって文字の特徴を表現した。この動画を通して生活の中に溢れるオノマトペを再認識して欲しく、身近なオノマトペをとりあげた。この動画には効果音を用いないことにより、視覚から日頃身の周りで起こるオノマトペを想像することでオノマトペを感じて欲しいと考えた。