大阪工業大学
公共建築をくずす
林 内輔 / 空間デザイン学科 建築環境工学研究室
くずす。 市役所庁舎などの「公共建築」は立場や市民の目が強いなどから、地域性・記念性が強く、権威的な装いによる固さや重さが建物に反映されている物が多い。それらを象徴するような「公僕」・お役所仕事と揶揄される働き方、制度、組織などの役所風土の変革に繋がる場の提案。オフィスというものは時代に応じて常に変化・進化し続けるものであり、働くヒトのニーズ、そこで使われているテクノロジー、人々の行動パターンは時代とともに変わるため、柔軟性のある計画を目指す。