大阪工業大学
他者にストレスを与えうるプロダクトを
改善する研究
東 健人 / 空間デザイン学科 プロダクトデザイン研究室
テーマは、自分以外の誰かにストレスを与えてしまう問題点の改善である。例えば、電車内での携帯通話やタバコの煙や匂いなどのような問題である。そのような問題点を傘において改善した提案が「Re:Umbrella」である。
従来の傘とは裏表が逆に開閉することで(雨に濡れる面が畳まれたときに内側に、濡れていない面が外側になる)持ち運び時に使用者も周囲の人も濡れない、水滴が落ちず床などが濡れない。先端についた三脚により自立することで、バットのように振り回してしまう事を軽減。露きり部分を尖らせないことで、目に刺さりそうな恐怖感を軽減している。
これらの改善点が一般的に活かされていけば良いと思う。