金沢美術工芸大学
3Dパーテーション plus+
三宅 諒 / 美術工芸学部デザイン科製品デザイン専攻
plus+は、機能を持った新しいパーテーションです。「パーテーション+家具」をテーマにデザインし、一本一本のラインの変化により様々な機能を果たします。屋外におけるフェンスをイメージさせるようなユーモラスなデザインになっており、ガーデニング等のインテリアとして空間をユニークに演出します。また、ロッドを素材として使用していることや、自然と調和するカラーリングを採用しているため、周囲にもなじみやすく屋外の空間において花や植物などを美しく映えさせることができます。今回はそれぞれ、棚、イス、フックの3種類の機能でデザインを展開しましたが、異なる機能を備えた、様々なシリーズの展開を想定しており、それらとあわせて組み合わせを自由に変えることで、好みに合わせたオリジナルの空間づくりをすることが出来ます。