武蔵野美術大学
けもの
植田 佳奈 / 工芸工業デザイン学科
一本一本模様を刻んだ。
何千 何万と刻んだだろう。
単純作業の中に私は美しさを感じ、制作していた。
その美しさというのは例えば、
繭を作るため糸を吐き続ける蚕に似ていると思う。
でも
自然の持つ絶対的な美しさには敵わない。
この作品は
自然の持つ美しさに憧れ、
それに少しでも近づきたいという
私の願望そのものである。
一本一本模様を刻んだ。
何千 何万と刻んだだろう。
単純作業の中に私は美しさを感じ、制作していた。
その美しさというのは例えば、
繭を作るため糸を吐き続ける蚕に似ていると思う。
でも
自然の持つ絶対的な美しさには敵わない。
この作品は
自然の持つ美しさに憧れ、
それに少しでも近づきたいという
私の願望そのものである。