武蔵野美術大学
Sione
田渡 大貴 / 工芸工業デザイン学科
ウィンザーチェアと呼ばれる伝統家具の特徴であるスポークをヒントに、細い材でも十分に体を保持できる構造と形状を追求した。
径16mmの丸棒を弓なりに曲げることで、本来のウィンザーならば物理的に組むことのできない角度を克服したほか、これらをシェル状に配置することにで従来のウィンザー系の椅子ではみられなかった3次元的な曲面の表現もできた。
背から正面に曲げ木のアールがゆるやかになっていくさまから、sione(汐音)と名付けた。
ウィンザーチェアと呼ばれる伝統家具の特徴であるスポークをヒントに、細い材でも十分に体を保持できる構造と形状を追求した。
径16mmの丸棒を弓なりに曲げることで、本来のウィンザーならば物理的に組むことのできない角度を克服したほか、これらをシェル状に配置することにで従来のウィンザー系の椅子ではみられなかった3次元的な曲面の表現もできた。
背から正面に曲げ木のアールがゆるやかになっていくさまから、sione(汐音)と名付けた。