金沢美術工芸大学
現代女性雛祭
小林 佳奈子 / 美術工芸学部 デザイン科 視覚デザイン専攻
私は人を楽しませたり、見ていて幸せになるような作品を作ろうと今まで心がけていまひした。『幸せ』というキーワードから考えていった所、女の子の幸せを願うお祭り、雛祭りを思いつきました。ひな壇というのは昔の人にとって、裕福な所に嫁いでいく女性というのを表した物で、それは昔の人の幸せであったとされています。そこで毎年我が子にそのようになってほしいという願いが込て飾っている物です。しかし現代の女性の幸せというのは昔とは違 うのではないかと思います。自分の力でそれぞれの道を切り開いていき幸せになっている女性が多いと思います。それを今回ひな壇にあてはめて現代の女性のひな壇を制作しようと思いました。タイトルは現代女性雛祭りです。