首都大学東京
“計画停電MAP” を一例とした、災害直後のWebアクティビティのデザイン手法
髙田健介 / システムデザイン学部 インダストリアルアートコース 修士課程
筆者らは、3月13日東京電力が発表した計画停電について、資料では把握しづらい計画停電グループについて、地図を用いたビジュアルで説明することにより俯瞰的な理解を促すWebアクティビティ「計画停電MAP」制作プロジェクトを組み、制作を行った。(図1)
結果的に計画停電MAPは2011年5月半ばまでに、541,092件のアクセスを記録し、twitterを中心としたSNSで合計約8,000回の伝搬が行われた。さらに、Web上に書きこまれたユーザのコメントには好意的なものが多かった。twitterに書きこまれた意見は、肯定的なものが290件だったのに対し、否定的なものが11件と、肯定的意見が大半を占めた。これらの結果から、筆者らの所期の目的が達成され、計画停電MAPはWebアクティビティとして成功したと考えている。