首都大学東京
fit
ICT を前提としたプロダクトについての研究
大坪一仁 / システムデザイン学部 インダストリアルアートコース
情報社会と呼ばれる現代。インターネットはもはや「新しくて特別なもの」から「インフラ」になり、私たちの生活に欠かせないものになった。
これからの時代、Web 上にある情報やサービスを視覚情報以外でもっとダイレクトに利用するような、総合的な製品デザインが求められるようになるだろう。
今回、卒業制作では、日常的に運動をする人達がより良いライフスタイルを築くためのサポートをする、腕時計型のデバイス「fit」と、「運動」と「食事」のデータ記録・管理型Web サービスを融合させたシステムをデザインした。Web サービスのための専用のデバイスといった形を取ることで、Web サービスとプロダクトの2 つの可能性を広げることが出来る。
ICT(Information and Communication Technology)とプロダクトの複合的なデザインが実現する、よりよいライフスタイルと未来のプロダクトの形を提案する。
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