首都大学東京
stack + slit
平野初実 / システムデザイン学部 インダストリアルアートコース
「スリットによるスタッキング機能のテーブルへの応用」を研究テーマに、スリットを利用した新しいスタッキング方法をもつテーブルの提案を行った。
(1)どの状態でも常に同じ高さを保ち続ける常に同じ高さのフラットな面を持つテーブルとして心地良く使用することができる。
(2)1つ1つが同じボリュームである「同じ大きさのテーブルが1つずつ増えていく」ことによって、段階的に広がりをつくることができる。
(3)4つのテーブルが重なり、1台のテーブルとなる1つのテーブルに対して2方向のスリットをつくることで天板の強度を保ち、スリットや側面の溝によって、4つのテーブルが重なり1台のテーブルを構成する仕組みをつくった。