大阪工業大学
まなぶ うまれる
加藤 美沙 / 空間デザイン学科 建築デザイン研究室I
大阪市北区中津は貨物線を境に、オフィスが立ち並ぶ南東と下町の風情が残る北西に分かれていた。貨物線が廃線となり、中津の真ん中に全長500mに及ぶ細長い空き地ができた。
徒歩圏にある地域コミュニティーの要としての役割を果たしてきた小学校がなくなるのはその地域にとって重大なことである。
高齢者社会を迎えて、徒歩圏内に新たな生涯学習施設や福祉施設も必要である。
小学校や、消防署や、交番、図書館など、地域の様々な活動を統合した新しい“がっこう”の形を提案した。