東北工業大学
目的の項目を探しやすいWebサイトの研究 ―morozonを対象にして―
星合理絵 / ライフデザイン学部 クリエイティブデザイン学科 エクスペリエンスデザインコース
背景と目的
morozonとは両角研究室の学びをサポートするWebサイトである。しかし、両角研究室の学生でmorozonを利用している人は少ない。使われない理由として「項目が多すぎてどこに欲しい情報があるかわかりにくい」という意見がある。そこで私は、morozonを「目的の項目を探しやすいWebサイト」にし、学生の学びのサポートをできるWebサイトなるようにリデザインを行った。
リデザインのポイント
a.分り易いサイト構造
現在のmorozonではメニューの数が多いという意見が多く得られた。そこでトップページに表示させるメニューを厳選し、情報の多さに混乱してしまわないようにする。また重要なコンテンツであるはずの「勉強会」のページがとても複雑な位置にあるため、勉強会のページが存在していることを知らない人も居た。そこで、「勉強会」はトップから直接移動できるようした。
b.視覚的に魅力のあるデザイン
研究室のWebサイトであるのに、今のデザインでは少し魅力が少なく感じる。という意見が得られた。そこで、配色や効果など、学生が魅力を感じるデザインを考え、制作した。
また、morozonは余白が少なく、大切なコンテンツが窮屈に配置されていることも多い。そこで、リデザインでは余白を多めにとることで情報を選択する際の迷いを減らした。