武蔵野美術大学
インタラクティブな可聴化による水の動きの体感方法の研究
渡邉 伸之介 / デザイン情報学科
可聴化(Sonification)とは、音ではない情報を音に変換することです。電子機器の聴覚的インフォメーションや、現代音楽の作曲技法などに用いられています。
今回は、可聴化を水の動きを体感する方法として用いる際にどのような法則・表現を以てすれば、動きと音の関係の分かりやすさ、及び可聴化自体の楽しさを高められるのかを研究しました。
会期中は、研究を基に制作した8chサラウンド・インスタレーションを展示しました。参加者が水の入った容器を動かすと、容器内の水の動きに応じて音と映像が変化します。