愛知淑徳大学
OOSU WORK STYLE
橋本 崇弘 / 現代社会学部 都市環境デザインコース
ノマド、ワークライフバランス、コワーキングなど近年働く環境やスタイルが見直されつつある。一方でブラック企業や過労死といった問題点も浮き彫りとなっている。そこで働く“style”を軸に空間や仕掛けを構築していく。
大須商店街をモデルにヒトとヒトが混ざり合い化学反応を起こすことで誰もがクリエイティブに働くことのできるstyleを提案する。
・ 大須
戦後の闇市から平面上に様々な種類の店舗が並び、栄や名古屋にはない独特の雰囲気を持っている。
老若男女、国籍や目的の違う様々なヒトが交わることで今までにないモノやコトが生まれる。
・Booth
ノマド、フリーランスは場所を選ばずいつでも働くことができるのだから、もっとたくさんの選択肢があり、個性ある場所で仕事しても良いはず。
大須商店街にワンテーマのブースを設置して、フリーランスのみならず誰もが使うことのできる環境を作る。
・ 屋台
戦後の大須には屋台や露店などで溢れていた。屋台の持つ“どこでも”の要素に着目してどこでも仕事やミーテング、ワークショップができる屋台を考案した。
・ Tree
昭和50年に行われたアクション大須は「しらけた名古屋に活を」という学生主催のイベントで現在の大須大道町祭として受け継がれている。
その中で誰もが発信源となり道端で自分の意見を叫ぶ辻説法が行われた。
それをイメージしSNSからテーマを投稿して実際にディスカッションできる仕掛けを作る。