愛知淑徳大学
組み木おもちゃの制作
大澤 栞 / 現代社会学部 都市環境デザインコース
木のおもちゃを考え始めたとき、子どもが自発的に考え行動することが大切だと気づき、組み木おもちゃに注目した。
一枚の板から動物などの形を切り抜くおもちゃ。正方形や立方体、円などに嵌め込む収納方法をとった。
幼児にとっては単体でも遊べ、並べたりつんだり、箱にしまうときにもパズルのように考えながらしまい、片付けも楽しくなり習慣づくのでは。
幼い子どもが二次元的形から三次元的空間を感じるところへと遊びによって進化する。大人にとっては手ごわいパズルとなり、また、インテリア装飾品ともなりうる木のおもちゃ。
材料は柔らかく加工の容易なイチョウの木を使用、仕上げは口に入れても安全な蜜蝋ワックスを使用した。