JDN トップページ > School@JDN > 卒展特集2011 > 東京造形大学 > 作品紹介
染め終わったときには、ただの縞模様でしかない糸が、『ずらし』という行為を加えることで、様々な形を生みだす。そんな絣の世界に面白さを感じ、私は緯絣における、糸をずらすことで生まれる様々な柄の可能性を主題とした製作を行った。 日々の生活で身近にあるものたちをテーマに、その形をリピートさせ、ユーモラスなパターンに仕上げた。 この作品を通して、絣の奥深さ、面白さ、そして日本の色みを伝えたい。