「紙の明日(みらい)を考える」
新聞や辞書などの紙素材は、電子化やネットワークの普及に伴い、使用頻度が減少傾向にあります。用途のために生まれた紙たちの用途が失われた時、その紙素材たちの存在価値は失われ、この世から消えてしまうのではないでしょうか。
「紙の新しい使用方法を模索することで、これからへ繋がる紙の新たな価値、魅力を見つけることができないだろうか。」私はそう考え、生活必需である“衣”に着目し、 既存の紙製品のRecycle Designを提案 しました。
また、紙製品→服という変換を感じてもらうために、一見既存の紙製品に見えるものが、広げると服になるというしかけも組み込みました。
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