東京造形大学
epoctasteme
宮武 孝行 / デザイン学科メディアデザイン専攻領域
普段、我々が生活するうえで、ある物が存在する方向やある事象が起こっているそのものの位置関係など空間の把握というのは、視覚や聴覚などの「感覚」によって「認識」されるものである。しかし、その「感覚」や「認識」は我々の経験に依存するところが多く、その経験的なものによって先行する意識、臆見を再構成したいと考えた。
作品においては「ある空間に何かが存在している様で、何も存在していない空間」というものの制作を試みた。