男子は馬鹿で愚かだと女子によく言われたものだが、その実はどうなのか。第二次性徴を経た後に現れる中学生から一人前の大人になるまでの男子の性徴と成長を描いた作品。体制に従いながらも色々な所に興味を持ち成長していく。こう言うと聞こえはいいが、その成長と興味には女性の存在は欠かせなく決して綺麗なものばかりではない。恋も勉強も全て努力もせずに上手くいく人なんていない、大多数の人間は幾多の失敗を経て成長していく。世の男子は得てしてこんなもんだ、世の男子全てが共感でき体験してきたこと、そして女子には知られざる男子の世界、やはり馬鹿で愚かだと思うかもわからないが、それらを自分自身の体験と共に描き、途中自己投影し泣きそうになりながら制作したハートフルコメディ作品