大阪工業大学
出会いのある路
鈴木 真理 / 空間デザイン学科 建築計画研究室
地元である静岡県伊豆市修善寺温泉の風景をもう一度作り直すために何ができるかを考え設計した。
形態を考える手がかりとして、周辺の風景を見ると切妻屋根で木造の低層住宅が多いことから、その形を基本ボリュームにし、それをふまえて修善寺で作られている6つの伝統工芸品の特徴や機能をヒントに考えた。このような建物をとおして、歩きたくなるような路を設計した。
路を進んでいくと、人と出会い、ものと出会い、風景と出会い、修善寺の魅力に出会う。このような出会いのある路を設計することで、観光客に修善寺温泉の魅力を知ってもらうことができる