卒展レポート

拓殖大学

工学部 デザイン学科/工学研究科 情報・デザイン工学専攻 第29回「卒業・修了展」

  • 福井の魅力を伝え活性化を促す駅前施設の提案
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福井の魅力を伝え活性化を促す駅前施設の提案

山本 拓海
工学部 デザイン学科 室内設計研究室

福井県は、47都道府県幸福度ランキング総合1位となっている魅力的な都市である。しかし、その魅力はあまり知られておらず、全国で最も商業の郊外化が進み、中心市街地の商業は最も衰退している県の1つである。一方、2023年には北陸新幹線が福井まで開通する予定である。

本研究では、北陸新幹線開通に伴い国内外の観光客誘致に向けて、玄関口である駅前商店街を観光拠点と位置づけ、観光客や地域の人が親しみやすく、ふれあい、交流できる場として福井の魅力を発信する空間を提案した。計画範囲の中には伝統工芸体験スペースやめがねミュージアムを点在させて観光客に福井の魅力を知ってもらえるようにし、店舗レイアウトやデザインは永平寺の唐門をイメージした。また、福井の特性をモチーフにしたアイテムを建物のあらゆるところに設置し建物全体を楽しんで回ってもらえるようにし、カフェやイベントスペースを置くことで地域の子供連れの家族や学生にも利用してもらえるようにした。

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