愛知淑徳大学
お母さん、お父さんのための本屋さん
廣瀬美咲 / メディアプロデュース学部 都市環境デザインコース
私は大学入学当初から地元の岐阜県瑞穂市の書店でアルバイトをしている。そこには毎日地元の方がたくさん来店される。ある日、小さなお子様連れのお客様が来店され、そのお子様が泣き始めてしまった。するとそのお客様はほかのお客様の迷惑になると思い、慌ててお店の外に出て行ってしまった。また、お子様が泣き止んだ後も、周りのお客様に気を遣っていることに気がついた。
そこで、そんなお子様連れのお客様方のための本屋があればもっと子育てのしやすい町になり、気兼ねなく過ごしてもらえるのではないかと考えた。
そのために、“子育てをしながらも癒される本屋さん”を目指す。
子育てをする中で、自分の時間も大切にしたい、、、
そんな子育てをするお母さんやお父さんのための本屋さん。本が好きでも読む時間がない。自由になれる時間がほしい。何も考えずにゆっくりしたい。そんなときに立ち寄ってもらえる場所。同時に、“自分の住んでいる地域について知る”ことを目的として、自然を大事にする瑞穂市の自然に触れられる体験コーナーを設置。本屋の庭にも花壇や畑を設置し、ガーデニングや農業も体験することが可能である。