愛知淑徳大学
都市空間や建築デザイン、インテリアデザインなどを学び、一級建築士もめざすことができる、愛知淑徳大学 都市環境デザインコース。建築の社会的な役割などについて考察しながら、空間をデザインするスキルを総合的に身につける、理論と実践を両立させた授業を数多く開講しています。4年次には、学生一人ひとりが約1年間をかけて卒業プロジェクトに力を注ぎ、学修の総仕上げをおこないます。
卒業プロジェクトでは、優れた作品や論文を学外で展示する「卒業プロジェクト展」を毎年開いています。2015年は2月17日(火)~2月22日(日)に名古屋市民ギャラリー栄で開催しました。学生たちは地域や社会、世界の課題に着目し、その解決策を空間設計やプラン提案などで表現。地方都市の再生計画、色弱者に配慮したユニバーサルデザイン、地球温暖化に対応した海上の住宅地、災害に強いまちづくりなど、多様なテーマの作品・論文が並び、訪れた人々はじっくりと見入っていました。
この会場を設計・設営したのも、学生たち。教員のサポートのもと、卒業プロジェクト展実行委員会のメンバーが意見を交わし、それぞれの作品・論文がより魅力的に見える展示方法や空間づくりに励みました。仲間と協力してひとつのものを創り上げ、達成感や感動を共有する経験は、彼らを人としても大きく成長させています。
ここでは、学内審査で高く評価された作品をピックアップし、制作意図を紹介します。
愛知淑徳大学 都市環境デザインコース2015卒業プロジェクト展
会期:2015年2月17日(火)~2月22日(日)
会場:名古屋市民ギャラリー栄 第1・2展示室