東京工芸大学
頭の中の公園
毛塚隼人 / デザイン学科VCコース
私はいつも絵を描くとき、描きながらモチーフを決定したり、偶然や失敗を逆に活かすようにしています。そうすると、絵が自分の手から離れたところで、だんだんと変異しながら成長していくんです。それがたまらなく楽しいです。
そんな即興の緊張感、自由なきもちを大切にして描いています。
それから私は、子供が持っているまっさらなきもちや、幼い頃に出会った懐かしいもの、それらにとても憧れを抱いていて、いつもそれを描きたいと思っています。