東京工芸大学
EDEN
赤木瞬介 / 写真学科
神に祈る姿は美しく
神を超えようとする姿は気高い
その姿は一見真逆のように見えて
実は磁石のように繋がっている
それは人の思いから生まれたのだろう
私は人型であるヒューマノイドを撮ることによって
人に代わる存在をつくりだそうとるする人間と
キリスト教である神父様を撮ることによって
祈りと怒りの中にある類似性と純粋さを
撮ることができるように思えた
もがき苦しみ、思い続けるこの世界は美しく
その姿を永遠に撮らえたかった。