卒展レポート

拓殖大学

工学部 デザイン学科卒業研究および工学研究科 情報・デザイン工学専攻修士研究の事例紹介

  • 横浜市18区の魅力を伝える菓子とパッケージのデザイン
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横浜市18区の魅力を伝える菓子とパッケージのデザイン

安並優介
工学部 デザイン学科 用品設計研究室

本研究では、横浜市18区の魅力を伝える方法を見出し、横浜市民等に親しまれる菓子とパッケージをデザインした。

各区役所へ各区の文化等の特徴を調査し、計10種類の菓子とパッケージをデザインした。菓子の名称を「HAMAKKO(ハマッコ)がし」とした。菓子は、瀬谷区の養蚕をモチーフとしたチョコレート、栄区のカワセミの色彩を取り入れた琥珀糖、港南区・磯子区・港北区・南区の区花がモチーフのマカロン、金沢区の海と緑をイメージした生キャラメル、旭区の蛍をイメージしたキャンディ、泉区の相模凧をモチーフとしたホワイトチョコクッキー、横浜旧東海道地区の文化・祭りがモチーフのマジパン、中区の街並みをイメージしたパウンドケーキ、青葉区・緑区・都筑区の農産物を使ったギモーブである。

菓子は白色を基調としているが、パッケージは色彩豊かにデザインした。横浜市の自然の豊かさや賑やかさ、華やかさ等を表したデザインになったと考える。

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