卒展レポート

拓殖大学

拓殖大学 卒業・修了展
工学部デザイン学科/大学院工学研究科情報・デサイン学専攻

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相撲をモチーフにしたグッズ提案

大野 真美
工学部デザイン学科 視覚造形研究室

相撲は日本の国技である。起源は古事記や日本の言い伝えや伝説の中に見る事ができる。江戸時代では歌舞伎と並ぶ庶民の娯楽として親しまれ、長い歴史の中で次第にルール化・洗練・儀式化され、スポーツとしての形態を整え、日本特有の伝統文化になった。土俵入り・番付表・化粧廻し・髷・着物・取り組み、江戸時代から長い歴史と伝統を今でも受け継いでいる。
そこで、国技である相撲を守り伝えていく伝統的なデザインとこれからの相撲を引き立ててもらう若い人に向けた現代的なデザインを行い、どの年代の方にも相撲の面白さが伝わるグッズの提案を行った。
相撲独特の道具や力士をモチーフに展開する図案を制作し、それらを布製品として展開した。帆布とさらしを用い、トートバックとあずま袋に絞り各10種類を制作。また、実際に販売する事を想定したパッケージの制作もおこなった。
日常生活で使用する事で相撲気分を盛り上げ、また目にした人が相撲に興味を持ってもらえるような要素を備えたモノとなるよう制作した。

作品一覧