東京工芸大学
utakata
大久保 春香 / デザイン学科ヒューマンプロダクトコース
“集まって成り立つもの”に焦点をあててみました。
集合体は単体の形や密度、集まり方を調節することで全体としての印象や役割を変えることができます。単体でみたときはただの形の要素でしかなかったものが、集まることである一定のルールが生まれたり、複雑になることで見え方に違いが生まれ、表情に変化が起こります。集合体はものの形状を考える上で、限りない可能性を持ち、多くのことに応用できる力があると改めて思いました。そんな集合体がつくり出す形状が人にどんな印象を与えて、効果を生み出すのか探っていきました。