東京工芸大学
Rub!Aqua
秋山 美生 / メディアアート表現学科
水族館に設置すされることを想定した、触って楽しみながら海のお魚を知ることができるツールです。海の表面を撫でると、服にできる毛玉のように玉ができます。そこにスマートフォンをかざすと玉を取り出すことができ、傾けると玉からさっき撫でた場所にいた魚が現れます。魚をタッチすると詳細の書いてあるカードを見ることもできるので、トレーディングカードを集めるような感覚でも楽しんで頂けます。この「撫でて取る」を繰り返すと、どんどん海を掘り下げて深い場所の魚も観察できます。大きな画面では海を上から見た図で魚の分布が、スマートフォン側では海を横から見た図で魚のいる深さが視覚的にわかりやすく認識できる「RUB!AQUA」。新しい、水族館の「あったらいいな」を提案します。
(使用ツール :PC、カメラ、TV、スマートフォン、Gainer、reacTIVision、その他)