東北工業大学

  • レポートTOPへ

モバイルアプリのデザインのためのコミュニケーション研究 ―対面コミュニケーションと非対面コミュニケーションの比較研究―

  • モバイルアプリのデザインのためのコミュニケーション研究 ―対面コミュニケーションと非対面コミュニケーションの比較研究― 1
  • モバイルアプリのデザインのためのコミュニケーション研究 ―対面コミュニケーションと非対面コミュニケーションの比較研究― 2
  • モバイルアプリのデザインのためのコミュニケーション研究 ―対面コミュニケーションと非対面コミュニケーションの比較研究― 3
  • モバイルアプリのデザインのためのコミュニケーション研究 ―対面コミュニケーションと非対面コミュニケーションの比較研究― 4
  • モバイルアプリのデザインのためのコミュニケーション研究 ―対面コミュニケーションと非対面コミュニケーションの比較研究― 5
  • モバイルアプリのデザインのためのコミュニケーション研究 ―対面コミュニケーションと非対面コミュニケーションの比較研究― 6

モバイルアプリのデザインのためのコミュニケーション研究 ―対面コミュニケーションと非対面コミュニケーションの比較研究―

鈴木 綾 / 大学院 工学研究科 デザイン工学専攻 産業デザイン計画分野

背景・目的
実社会では興味・関心を共有する仲間を見つけることは難しいため、非対面から始まり、それが進展して「オフ会」のような対面コミュニケーションへ移行することが多い。この進展を促すツールとして、ヒアリング調査、ワークショップの分析から見出した重要要素を元に、モバイルアプリ「さぁ!くる?」のデザイン提案を行った。

「さぁ!くる?」の使い方
(1)Facebookのアカウントでログインする。ログインすることで、ユーザーの名前とお気に入りを取得される。なお、「さぁ!くる?」には友人登録がない。
(2)ログイン後は、メインの地図画面に移行する。地図画面では、自分がFacebookでお気に入りに登録しているものがタグとなり、同じタグを持つ他ユーザーの立ち上げたイベント「ここきて!」が表示される。また、自分のタグに関するイベントを立ち上げられる。
(3)「ここきて!」に参加するとコミュニケーション画面に遷移し、交流できる。交流後、実際に企画された、もしくは企画したイベントを参加することができる。

結論
「興味・関心をもとに非対面から対面コミュニケーションを促すモバイルアプリ」に重要な要素は以下の通り。
(a)コミュニケーションを行いたい興味・関心と、それについてどんな活動をしたいかを明確にする。
(b)位置情報を公開する。近い人々の交流は共通の体験が行いやすく、継続的な交流へ発展する可能性がある。
(c)参加の敷居を下げ、関心による交流を広げるために友人登録をしない。
(d)信頼性を向上させるために信頼性のある他SNSなどとの連携を行う。

作品一覧

  • 及川 絵里
  • 佐藤 拳人
  • 谷津 建
  • 和田 雪野
  • 佐藤 拓実
  • 三嶋 優作
  • 畠山 来風
  • 塚野 彰紀
  • 中澤 恵子
  • 佐藤 未季
  • 山口 翔平
  • 米森 美香子
  • 上代 暁
  • 加藤 雄基
  • 松谷 悠里
  • 森村 祐生・北村 一宏
  • 遠藤 拓弥
  • 佐竹 明日美・菅原 綾夏
  • 鈴木 綾
  • 阿部 卓弥