東北工業大学
デイケア用ゲーム機器 ―登米老健施設を事例にして―
佐藤 拓実 / ライフデザイン学部 クリエイティブデザイン学科 プロダクトデザインコース
コンセプト
人の輪の中で協力し、遊びを深求出来る 「心・体・頭」を刺激する 体全体の大きな動きを通して楽しさを分かち合う。
背景
現在、沢山のお年寄りの方々が介護施設に入居しています。施設では介護をメインとしており、決められたスケジュールを淡々とこなす日々の繰り返しになっているため、一人ひとりの意見や考えを分かち合う場が少ないのが現状です。またレクリエーションの時間はありますが、何も考えずに体を動かすといった遊びが殆どです。 本研修では、介護施設においてのレクリエーションの改善につながる、ユニバーサルプレイシングの考え方に基づいた、心と頭と体の機能回復に役立つデイケア用ゲーム機器を提案することを目的としています。