“食べ物”になったり、鑑賞のための“ペット”になったり、釣りなどの“娯楽”になったり、日本画の“モチーフ”になったり。我々人間にとって「淡水魚」は生活の中で密接な繋がりのあった重要な生き物でした。しかし近年、琵琶湖水系をはじめ多くの川が汚れ、魚の数が減ってしまいました。以前のように川で魚釣りをする子供たちもいなくなり、いつしか淡水魚は、我々の生活に直接関わることの内泥臭い魚というイメージを抱かれるようになりました。確かに、淡水魚は地味でどれも同じように見えるかもしれません。しかし、実際の彼らはそれぞれ、我々の想像を超える大変興味深いキャラクターを持っているのです。この魚類学習スタンプは、その個性豊かな琵琶湖の魚について楽しく知ることができるアイテムです。一つ一つ手彫りされたデザインは愛嬌たっぷりで、見る者の心に留まります。魚スタンプを色々なモノに押して、遊び、伝え、学んでみませんか。