モノが語るその人の“モノがたり”。
私たちは沢山のモノの中から自分の気に入ったもの、似合うもの選択しています。意識してもしなくても、そのモノたちが自分自身を演出しているのではないでしょうか? そこで、人の持ち物や服装だけで、その人の世界観やパーソナリティーを想像することができないかと考えました。この作品は実在する9人の方にフォーカスを当て、お話を伺い、全て個人の持ち物をお借りして制作しました。
人の数だけ“モノがたり”がある。そう思うことで少しでも、人が人に関心を持ったり大切に思うことができたら嬉しいです。
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