私は花が大好きで、花を育て咲かすのは夢の一つでした。しかし、手が不器用のせいでいつも失敗しました。4年生になったから、一つ気付いたことがあります。本物の花がダメとしても、私にできる事、紙の上に咲かせる可能性がある事を発覚しました。そのために、卒業制作のために『花』をテーマにしました。

留学して、印象に一番残ったのは『季節』です。母国は熱帯気候のため、物凄く不思議と感じました。その理由で季節をモチーフにしました。絵は『春夏秋冬』の漢字を崩して、動物に似せて描きました。その中に季節ごとの季語がたくさん隠れています。自分の持っている模様と日本に留学してから得たものを融合することを意識して作成しました。自分の中だけではなく、見た人たちの心の中にも一輪の花が咲いたら幸いです。本望です。