名古屋造形大学
名古屋造形大学 第21回卒展/第10回大学院修了展 は2月18日(火)~23日(日)まで「愛知県美術館ギャラリー」にて開催されました。
今年度より、本学では学生プロジェクトを始動し、4年生と3年生が協力しあって、展示本体と広報活動・イベント等の準備を重ねてきました。
初日18日(火)にはオープニングセレモニーを開催し、学長の小林亮介の挨拶、メインビジュアルの紹介、名古屋音楽大学による生演奏、NZUのメインカラーであるグリーンのテープカット等、3年生が中心となってプロデュースしました。テレビメディア・新聞社等にも取材していただき、にぎやかなオープニングとなりました。
会期中には、講評会やギャラリートークが展開され、他大学の先生や企業関係者、多くの卒業生で賑わい、作品について鋭い視線・アドバイスを受けるというコミュニケーションの場となりました。
また22日(土)にはアートディレクターの寄藤文平氏をお招きし「うそとちもとデザイン」というタイトルで卒展記念公開講座を実施しました。手書きイラストを投影しながらの解説は思わず「くすり」と笑ってしまう内容で、大変好評でした。
それぞれの分野で研鑽を積んだ239名の集大成、またそれ以上にアーティスト・デザイナーとしてのスタートを見守っていただきましたこと、心より御礼申し上げます。いろいろと不備もあったかと思いますが、学生達自身が前向きに卒展を楽しみ、良くしようと努力する姿をこれからも応援いただけたらと思います。アーカイブでは、各コース・研究科より選抜された学生の作品をご覧いただけます。