東京造形大学
CS-Lab STUDIO -case1-
栗木亮多 / デザイン学科室内建築専攻領域
2011年、東京造形大学にて学生たちの手で「もうひとつの大学を作る」試みとして始まった『CS-Lab』。
旧食堂であるこのスペースでこれまで多くの学生やアーティスト、または教授や講師などさまざまな人がその垣根を越えてトークイベントや、パフォーマンス、展示、研究、ライブ、ワークショップ等で先駆的な活動を行ってきました。
『CS-Lab』ではあらゆる専攻領域の学生が集まり、その学生たちが主体となって運営や空間づくりをしています。
そこで私は可変、可動式の空間を作りました。この一枚の壁(パーテーション)は展開することによって作業スペースにもなります。
「CS-Lab」では円形の建物の特性をフルに生かしたイベントも行われるので、このような空間に対応する形状を採用しました。