JDN トップページ > School@JDN > 卒展特集2011 > TETSUSON 2011 > 作品紹介
わずかな欲(慾心と欲心)から始まった品物と物語は、私が居なくても私の存在を証明する、自分の部屋やアトリエ等の空間を満たす。人の個人的な場所は、各自の欲を生み出しているものだと思う。欲深い人こそ個性的な場所を作っているのではないだろうか。私はこれらの欲が作り上げた世界と存在感を多様な角度から眺め、欲を肯定的なエネルギー、日常そのもので表現したい。