JDN トップページ > School@JDN > 卒展特集2011 > 桑沢デザイン研究所 > 作品紹介
既存の宗教概念にとらわれない、新たな祈りの空間として設計しました。身近で古くから祈りの対象であった『水』の研究を通して、祈りは生きる事にとても密接なものだと感じました。地上を目に見えない形で循環し続ける水は、我々の生きる祈りを喚起してくれる存在であり、畏れの対象でもありました。垂直に吊るされた糸は雨であり、生命の記憶の断片でもあるのです。