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桑沢デザイン研究所は1954年、日本で初めて「デザイン」を校名に冠した教育機関として創立されました。私たちの生き方に密接に関わりのある「デザイン」とはどのようなものなのか、どう考えていくべきなのかを学ぶ場であることを、半世紀以上にわたって、かわらぬ理念をとして掲げ、日本のどの学校にも見られない独自の教育方針により、あらゆる分野で活躍する数多くのデザイナーを輩出してきました。未来を照らすことのできるふくよかさをもったデザイナーとして活躍するために必要な幅広い支店と知見、好奇心と探究心……。 桑沢デザイン研究所は、真に優れたデザイナーになるための、可能性に満ちた場であり続けたいと願っています。
内田繁、KDS所長に就任。 URL:http://www.japandesign.ne.jp/school/kds/
桑沢デザイン研究所 所長 内田繁 インタビュー URL:http://school.japandesign.ne.jp/kds/
見て、感じて情報を理解する。変遷する時代にも対応できる、社会に開かれた視覚表現を、厳しく追究する。
機能、手触り、使いやすさ。人びとに共感を得ることのできる工業製品をコンセプトに、未来のデザインとは何かを探る。
人はどう動き、何を心地よいと感じるのか。人と社会をとりまく環境を考慮し、論理的な思考に基づいた空間を提案する。
発想から実物制作までを、確実につなぎ、衣服を身にまとうということ、その成り立ちを自らの表現とする。
夕方6時から開講される「デザイン専攻科」は、2年間の教育課程です。 昼間部の「総合デザイン科」と同じく、「ビジュアルデザイン」「プロダクトデザイン」「スペースデザイン」「ファッションデザイン」の4つのコースから成り、共通した教育理念のもとに、2年間の凝縮したカリキュラムが組まれています。昼間部と大きく違う点は、入学時に自分が進みたい専門コースを決める必要があり、はじめから専門的な授業と「基礎力」を鍛える授業を並行して受講する点です。
浅葉克己デザイン室、AQインタラクティブ、イトキン、イッセイミヤケ、INAX、エース、エレコム、オカモト、オンワード樫山、カプコン、キョーラク、グローリー、コーセーコスメポート、小泉産業、コムデ・デ・ギャルソン、サクサ、サンエーインターナショナル、サンスター文具、島津製作所、秀光、スペース、タカラトミー、丹青社、電通、東京地下鉄、ドウシシャ、東洋紙業、ニコン、日産自動車、任天堂、博報堂プロダクツ、日立工機、HOYA、ホダカ、三菱鉛筆、ファイブフォックス、ポラス、本田技術研究所、丸井、メディアファクトリー、ヨウジ・ヤマモト
毎日デザイン賞、第一回桑沢賞、芸術選奨文部大臣賞など、多数の賞を受賞。2007年には紫綬褒章を受賞。作品は世界で高い評価をうけ、世界の美術館に永久所蔵。教育者としても数多くの国内外の大学、教育機関に携わり、現在は本校所長。
眞田造形研究所代表。衣服造形家として国内外で多数の展覧会に参加。さまざまなプロジェクトに参加し、衣服を通したアート&デザイン活動を精力的に行っている。2009年度は総合デザイン科3年生、眞田ゼミを担当。