JDN トップページ > School@JDN > 卒展特集2011 > 桑沢デザイン研究所 > 作品紹介
この世にある、ありとあらゆるものは生物であり、物体であり、原子の塊である。 偉い人も、強い人も、そうでない人も、動物も、植物も、鉄も、コンクリートも。 姿形、性質がどんなに異なる個体であっても、元は全て同じ、小さい小さい物の集合体なのである。 つまり、ヒトが生きてゆく上でぶつかる壁や、悲しみなど、 数え切れない程の小さいものの、極々一部でしかないのだ。 そう思えば、すこし前向きに歩んでいける気がする、そんな“祈りの空間”