卒展レポート

東北工業大学

東北工業大学 クリエイティブデザイン学科 卒業制作展2017

  • 仕掛け絵本の制作 ―不可思議な存在をテーマにして―
  • 仕掛け絵本の制作 ―不可思議な存在をテーマにして―
  • 仕掛け絵本の制作 ―不可思議な存在をテーマにして―
  • 仕掛け絵本の制作 ―不可思議な存在をテーマにして―

仕掛け絵本の制作 ―不可思議な存在をテーマにして―

芳賀 玲菜
ライフデザイン学部クリエイティブデザイン学科

見えない存在・科学的に説明がつかない事象をテーマにしかけ絵本の制作を行った。ターゲットは10代後半~20代の不可思議な事象・存在に興味を持つ男女。扱うコンテンツだけではなく本の存在自体を奇妙なものにしたかったため、「誰かが世界各地を渡り歩いて見つけた奇妙なものについてまとめた本」という視点で制作した。表紙の模様は奇妙さや不可思議さを想起させることをねらいに「マーブリング」の技法を用いた。挿絵はボールペンで描き、不気味で古めかしい印象を目指した。

「不幸を招く品々」
しかけ:ポップアップ
曰く付きの品というものは、得てして突然日常の中に姿を現すものだ。一見なんの変哲もないこの品々の存在を際立たせることを狙いに、シンプルなポップアップのしかけを合わせた。

「まじない・儀式の道具」
しかけ:影絵
まじないや儀式といった単語は、それを執り行う術者のあやしげな姿を連想させる。影絵を利用し、まじない・儀式にかかせない道具や材料を怪しく表現した。

「家に棲む精霊」
しかけ:蓄光インクによる挿絵
姿形は伝わっていても、実際に精霊と会った人は少ない。そんな特徴になぞらえて特定の条件下でしか姿を見ることができないしかけを組み合わせた。

・シリーズタイトル:世界奇妙図鑑(全3冊)
・サイズ:190×220mm
・ページ数:28ページ
・用紙:Colorpaper(厚口・アイボリー)
・製本方法:貼り合わせ製本

作品一覧