卒展レポート

拓殖大学

工学部 デザイン学科/工学研究科 情報・デザイン工学専攻 第30回「卒業・修了展」

  • マレーシアの大祭時に使う自動車とモビリティシステムのデザイン提案
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マレーシアの大祭時に使う自動車とモビリティシステムのデザイン提案

イリー ファルハン ビン マット ナフィ
工学部 デザイン学科 プロダクトデザイン研究室

マレーシアの大祭時には国民の多くが出身地に帰省し、家族と共にお祝いする。その際、多くの人々が自動車で移動するため高速道路では大渋滞が起こり、これに伴い、たくさんの交通事故や交通ルール違反が発生している。そこで本研究では、マレーシアの大祭時における交通に関する問題を解決するために、新しい電気自動車とモビリティシステムのデザインを提案した。

研究方法は、まず自動運転車や技術を調査した。それを踏まえ、現在のモビリティシステムを調査し、マレーシアの大祭時に必要な要素を考えた。そして、大祭時(ハリラヤ)の大渋滞が発生する時期に現地を訪問し、渋滞の様子を観察しユーザーにインタビューをした。

提案内容は、マレーシアの国花であるハイビスカスをモチーフにデザインした6人乗りの自動運転電気自動車である。たくさんの荷物を運ぶための広いトランクがあり、限られたスペースでも出入りしやすいようにドアをスライド式にした。

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