卒展レポート

拓殖大学

工学部 デザイン学科/工学研究科 情報・デザイン工学専攻 第30回「卒業・修了展」

  • ミラーレス一眼カメラ用ボディプレートのデザイン提案
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ミラーレス一眼カメラ用ボディプレートのデザイン提案

菅谷優子
工学部 デザイン学科 プロダクトデザイン研究室

スマートフォンカメラの使用率は極めて高いが不満のある人は多い。この不満を解決できるのはセンサーサイズが大きく高画質でコンパクトなミラーレス一眼カメラである。また、現在は様々なものをカスタマイズして使用することが主流となってきているが、市場調査により、カメラカバーやケースの多くがレザー調のものであることが分かった。

そこで本研究では、カメラのボディプレートに着目し、ミラーレス一眼カメラ用のカスタマイズ可能なボディプレートをデザインした。造形の自由度が高い3Dプリンターを活用することでカスタマイズの可能性が広がると考えた。

グリップ(2パターン)・表面の凹凸(6パターン)・表面の凹凸を施す場所(2パターン)・テクスチャー(2パターン)・カラー(最大10パターン)をそれぞれ選びカスタマイズする(全720パターン)。カメラの持ちやすさやカラーリングをカスタマイズ可能にすることで製品化に向けて使用幅が広がるのではないかと考える。

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